マニュアルにscientific recorderと謳っているように、オーディオ用としてではなく主にデータ解析(騒音/振動測定)用のデッキですが、オーディオデッキとしても十分過ぎる、いやそれ以上の機能をもっているため、広くオーディオユーザにも愛用されています。
一般的なオーディオ用IV-S(といっても主にFMラジオ局向け)のステレオデッキよりフ
ロントのサブパネルがいかにもDELUXな感じが豪華(SJを使い続けているとSが貧弱にも見えてきます)で、シリーズ中もっとも高性能/高価でもあり、マニアの間ではステータスシンボルとなっているほどです。
特徴としては、ch1とch2が完全に分離した形で、line inputもそれぞれ独立しており、録音コードもそれぞれ2本必要とします。(再生は1本でSTEREO)
またヘッドフォンもモノラルで、ch1, ch2とFMトラックの3位置切り替え式ですのでステレオモニタには工夫が必要です。
勿論、SJはパイロットヘッドも搭載ですが、SD同様パイロットヘッド非搭載モデルのSJSもあります。
特筆すべきは驚異的な周波数特性を実現しており、38cm時で35kHz、19cm時で20kHz(IV-SD/STCでは38cmで20kHz)まで高域が伸びています。